おはようございます。
なんとなく寝れないので
羊を思い浮かべ、数を数えはじめ、
9,000匹を超えたところで
思い浮かべていたのは羊ではなく
山羊だったと気づく原口です。
寝れないわけです。
本日は
異端児の初セミナー
と
天才の優しさ
について記事を
書かせていただきます。
前回のあらすじ
店舗特徴に気が付いた原口。
専業岩田と副業原口のコンビで
岩田君が店舗写真や状況を
伝えてくれて原口が分析。
各店舗の店舗特徴や癖を
逆読みしていく。
詰め寄る小悪党達に
背中の桜吹雪をお見舞いする。
町娘は小さな声で
「遊び人のたあさん・・・？」
と驚愕する。
今までとは全く違った
見え方をする店内。
この逆読みに心理学や導線や
情報処理学を合わせ、お店が
売りたいもの、仕入れられる
商品かが分かっていく。
そこで加入していた塾の
講師として1回目の登壇が迫る。
※どこかにフィクション！が
入っています。
本編はこちらから。
7月末。
加入していた塾で講師を
引き受けた岩田、原口。
塾生向けのセミナーで
ドキドキの初登壇。
塾のオリジナルのツールの話や
塾長から継承したマインドについて
熱弁をふるう講師達の話が終わり
いよいよ壇上に上がる原口。
開口一番、のっけからゲームせどりの
ツールを否定する。
ツールの使い方や情報発信者が
発信する儲かります情報は、
出された時点で儲かる商品ではない。
ツールに表示されるものは、
需要と供給のバランスが
崩れているからこそプレ値。
それだけを探しに行くのは
それこそ徒労。
家電量販店にはゲームの
売り場だけではなく、その隣には
家電、生活家電、美容家電、
ゲーム、おもちゃ、CD、DVD。
仕入れられる商品はいっぱいある。
ツールにでた商品を探して
帰ってしまってはもったいない。
差益が出ればなんでもいい。
情報発信者が発信する
「儲かります商品」。
出品者が何も考えない出品者が
こぞって買って、値下げ合戦。
情報の使い方を考えよう。
何がプレ値で需要があるか。
その系統は？
逆引きで同じような属性や
モノレートの波形を持つ商品は
いっぱいある。
統計取りにしか使えない。
Amazonさんだけではなく、
ヤフオクさん、ヤフショさん、
楽天さんも視野に入れよう。
つまりは販路の拡大。
多くのプラットフォームを
利用しよう。
初登壇ではこの話を
1時間くらいさせてもらいました。
話し終わった後に、
受講生（同期の塾生）を見渡すと、
あからさまに顔を
ゆがめている方、
大きくうなずいて
くれている方、
何言ってんだ？ってポカーンな方
セミナー後の懇親会で
話を聞かせてほしいと
黒山の人だかり。
そこで高額塾長コンサルを受けている
数人に呼ばれ、パーテーション裏で
お叱りを受けました。
塾長のいう事聞けよ。
守破離はどうした。
ゲーム極めてから他やれや。
ぶっ潰すぞ。
などなど。
そんな話をしているのは
僕だけだったのでもろ異端児。
ざわつくのも無理はありません。
しかしざわつきを無視していました。
そこで多くの方に質問に
受け答えをさえてもらいました。
その中から勝手に仮想教え子として、
数人に直接教えていきます。
もちろん無料でです。
その帰り道、岩田君と
一緒に車に乗り話をします。
原口さん、やばかったですね。
→反感めっちゃ買ってましたね。
けど、間違った事言ってないっす。
→うん。せっかくできた仲間が
失敗して倒れてほしくないから
言ったけど俺、講師クビかもですね笑
いや、原口さん辞めたらいたいです。
→まぁ早々にクビにできないだろうから
やれることは全部やっておきます。
資金回収やモノレート、お金の使い方は
まだ伝えられてないから。
そこで、塾長の高額コンサルの話になり、
塾生の一人が他の塾生を騙してお金を
取っていたことを岩田君から聞きました。
塾長のコンサルは100万。
お金が全くないその塾生は
他の10人の塾生から10万を集め、
自分が代表してコンサルを受け、
その情報を出資者とシェアする
という内容。
10万を払ったメンバーの中に
岩田君もいました。
おい、うそだろ？
→マジです。
いつから？
→塾開始してすぐです。
岩田君、一番お金なくて
苦しい時じゃん。
→はい。
情報は？
→一切ないです。
返してもらいなよ！
→あの人、それでアジしめて
もう12人追加募集してます。
え？100万コンサルを22人で？
→はい、しかも一人10万とって、
余った金で車買ってます。
仕入れ用の。
・・・・。
腹立ってきた！
→もういいです。
良くねぇよ！
→ははは。
原口さんそういうと思いました。
俺話してやるよ、
全員に金返せって。
あいつだろ？
岩田君、普通に情報渡してたじゃんか
そんな奴に。
→はい。
自分はもう良いですが、
地方のお年寄りや主婦さんには
返してあげてほしいです。
だから、稼げる情報渡してきました。
で、早く稼いでみんなに
お金返してあげてって。
自分は最後で良いし、返さなくてもいいって
言ってきました。
取られ損かよ・・・。
→自分は原口さんと一緒に店舗攻略を
してて楽しいし、稼げてるから、
このまませどりで取り返します。
あのさ、色々なところ見に行ったけど
主催者じゃなく、塾生同士で
取った、取られたってさ・・・。
金銭のやり取りを塾生同士でして
長く持ったコミュニティは俺、知らない。
俺がコミュニティを作るなら
メンバー同士の金銭のやり取りは
絶対にさせない。
みんなが一緒に。
今の俺や岩田君みたいに楽しく
和気藹々と、みんながみんなを
助けられる
そんなコミュニティにしたいよね。
→そうですね。
楽しく稼げるのが一番ですね。
岩田君さ・・・。
君は良い奴だな。
俺、そっちの気はないけど、
岩田君が好きだな。
この経験があり僕らのスクールは
スクール生が和気藹々と
楽しく、稼げて、有益な情報の
やり取りやスクール生が講師の
僕らに物を聞きやすい環境を
創るために電話の開放もしています。
僕らのスクールではスクール生同士の
金銭のやり取りは禁止です
スクール生はみんな知っていますが、
金銭のやり取りがきつく禁止されて
いるのはコミュニティが健全に、
そして長く存続するためにここだけは
きつく守ってもらっている規約です。
僕らの運営するスクールは、
僕らが生きてきた中で得た考え方や
感じた事、経験してきた事を
そのまま反映させています。
それは日々進化して、よりよい環境。
よりよいノウハウ。
大切な仲間と一緒に過ごしていく
礎になっていきます。
これをきっかけに教える事の
大変さ、重圧を、より良くする為
どうするかを真剣に考えるように
なっていきます。
けれど、この話がスクールに
たどり着くにはまだ少し時間が
かかります。
本日はここまでになります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。
