おはようございます。
気圧や視力の関係で
偏頭痛がひどくマッサージに
行ったら即揉み返しで余計に
だるくなった原口です。
本日は
異端児のリサーチ
動線
について記事を
書かせていただきます。
前回のあらすじ
おもちゃ関連の究極リサーチ兵器
その名も
「子供」
原口専用 対おもちゃ実店舗用
究極リサーチ兵器、「甥っ子2型」が
姉に怒られて使用禁止に。
代わりに考えた汎用兵器
「他人のお子様」に焦点を当てる。
一日観察で色々な商品を
理解していく。
対おもちゃ実店舗用究極
リサーチ兵器から
大型の汎用人型決戦兵器
「エヴァンゲリオン」に
乗りかえ、使徒と対峙する。
のしかかる恐怖から
逃げちゃダメだ・・・。
と心に誓う。
店舗でも本業の考えを
落とし込んでいく。
※どこかにフィクションが
入っています。
本編はこちらから。
子供によるリサーチから
本業の考えをリサーチや
店舗状況に落とし込んでいく
原口。
今日はそんなお話。
僕の本業はアーティストさんの
ツアーグッズを創ったり、販売、
会場設営、イベントの企画構成
などがあります。
コンサート会場でグッズを
販売するにあたり非常に重要な
ものがあります。
それが
「動線」
です。
動線とは人の流れを
作るための考え方です。
東京ドームで販売をする場合、
メイン入口の付近の広場、
各入口の近く。
横浜アリーナで販売をする場合、
開場前は正面ドア横
開場後は正面入り口の奥、
2階、階段上がってすぐ。
という様に人を誘導する流れの
事を言います。
例えばコンビニ。
レジに対して商品棚は
必ず縦に設置。
これは万引きやトラブル等を
レジからすぐ見れるようにするため。
窓際は雑誌。
これは外から人がいると見せる為。
人がいると人は立ち止まったり、
お店に入ってくる習性の応用です。
入口入ってすぐに生活用品。
その裏が文具やペットもの。
お菓子などが並び、最奥が食事。
レジ正面の最奥が飲み物。
必要なものほど、需要が
あるものほど奥に設置。
店内の奥に誘導して他に
必要なものを目に入れる
動線になっています。
デパート一回にトイレが
ないのも同じです。
2階や3階に人を上げる事によって
自然とウィンドショッピングに
つながています。
なので、
エレベーター
や
エスカレーター
を登ってすぐのところの
店舗が一番賃料が高いです。
人の目に留まりやすく、
売上が上がりやすいからです。
量販店も同じ考えで
構成されています。
例えばイトーヨーカドーさんは
売りたいものをエスカレーターの
横に必ずテーブルがあり、商品が
載せられていたりワゴンが
設置されています。
エスカレーターに乗っている
お客様にテーブル商品や
ワゴンを見せるようにです。
量販店さんの動線も同じです。
売りたいものは確実に
目立つところに。
場所やPOPで。
せどりで仕入れがしやすく利益が
取れるもので廃盤商品という
ものがあります。
数がいっぱいあればワゴン。
少なかったら？
だいたいそのコーナーの隅や
棚端、棚上、棚下にひっそり。
店舗特徴と動線の考えを
当てはめ超効率的なサーチが
できるようになります。
今日は回顧録につながる事で
とても必要な事なので、
動線の話を書かせてもらいました。
本日はここまでになります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。
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