おはようございます。

 

 

 

今日は新型コロナウィルス
関係でとても暗い話になって
しまいます。

 

 

いつもとは違う内容です。

 

 

学びはありません。

 

 

読まなくても良いと
思います。

 

 

 

それでも書きます。

 

 

 

この気持ちを忘れないように。

 

 

 


みなさんの応援で成り立っています

 

 

 

本日は

 

 

STAY HOME

 

 

について話を
していきます。

 

 

 

2020年4月20日。

 

 

18年付き合っていた
本業での取引先。

 

 

 

先代社長が亡くなりました。

 

 

 

原因は

 

「新型コロナウィルス」

 

です。

 

 

 

原口が新卒の頃に
お世話になった社長の

一人です。

 

 

 

原口は自分の痛みや辛さなら
どんなことでも耐えられます。

 

 

 

しかし、家族の、仲間の
スクール生の痛みや辛さは
こたえます。

 

 

 

めちゃくちゃこたえます。

 

 

 

唯一の弱点です。

 

 

 

その社長の息子さんが会社に入り、
原口が育ててもらったように、
息子さんと仕事をしていました。

 

 

 

その理由。

 

 

 

社長はガンを患い、実質引退。

 

 

 

その後は息子さんが会社を
引き継ぎ、経営。

 

 

 

会社を存続させるために、
昼夜問わず働いていました。

 

 

 

社長は抗がん剤治療や
放射線治療でガンを克服。

 

 

 

とてつもなくつらい思いを
してステージ3の肺ガンを
寛解しました。

 

 

 

入院中にお見舞いに

いった時に驚きました。

 

 

 

体重は落ち、髪はなくなり、
歩くことすらおぼつかない。

 

 

 

それを乗り越えてきました。

 

 

 

しかし免疫が落ちて、風邪や
肺炎にかかりやすくなり、
社長復帰はせず。

 

 

 

息子さんが会社を継ぎました。

 

 

 

もう2年も前の話です。

 

 

 

その時から寂しがりの社長は

僕がその会社に顔を
出すとわざわざ来てくれて

話をしたり。

 

 

 

 

最近では寂しくなるのか、

たまに電話をかけてきて

 

 

 

 

規制が解除されたら

こんな事をしましょう！

プレゼンに行ってくれ！

 

 

 

息子が原口さんを兄貴の様に

慕っていて、帰ってきてその話を

聞くと嬉しくなります。

 

 

 

早く終息してほしい。

原口さんと久しぶりに

飲みにいきてぇなぁ。

 

 

 

仕事の話や、プライベート話、

バカ話などを。

 

 

 

たった20日程度前の話です。

 

 

 

原口は社長が罹患の事実を

知らされる事無くいました。

 

 

 

 

社長が現役時代には
家族と一緒にいるより
僕といたくらいの付き合いの
長さです。

 

 

こんな原口を息子の様に

可愛がってくれていました。

 

 

 

その社長が亡くなりました。

 

 

 

ニュースで報道される
新型コロナウィルスの
死亡者の一人です。

 

 

 

昨日は過去最大の死亡数に

なったそうです。

 

 

 

社長の会社もスタッフ

全員3月15日から

テレワークと出社はなし。

 

 

 

スタッフの命と健康が何よりも大事。

と原口と同様に早々に活動自粛を

していました。

 

 

 

 

PCR検査の結果待ちですが、

何かしらの症状が出ている

家族もいない。

 

 

 

つまり感染経路不明。

 

 

 

 

外出は散歩、

必需品の買い物、

病院のみ。

 

 

 

それでも罹患しました。

 

 

 

ウィルス罹患後、14日間を
経過していません。

 

 

 

改めて・・・。

 

 

 

この新型ウィルスを
甘く見てはいけません。

 

 

 

軽症患者と報道されます。

 

 

 

この軽症は僕らが考える

軽症ではありません。

 

 

 

医療現場で言われる
軽症患者は

 

自分の名前がぎりぎり言える

 

のレベルで軽症患者の
区切りです。

 

 

一度、罹患すれば、

 

連日続く高熱、

 

歩く事すらできない体の痛み、

 

止まらない咳、

 

薬もワクチンもなく

治るかどうかさえ分からない

辛い日々。

 

 

 

抗がん剤治療より辛いと思うと

ご家族が言っていました。

 

 

 

そして、死に際しての
最後の尊厳さえ奪われます。

 

 

 

最後を家族に看取られる事もかなわず、

火葬場で見送る事も出来ず、

故人を偲び、集まる事も出来ず、

一人で逝きます。

 

 

 

奇しくも先日の記事で

 

外出自粛

 

について書かせて
いただきました。

 

 

 

自分が罹患しているつもりで
行動を。

 

 

 

と。

 

 

 

自分の行動ひとつで誰かが
死ぬかもしれない。

 

 

 

みなさんはそれに

耐えられますか？

 

 

 

自分の行動で守れる
命があります。

 

 

 

その命はあなたの大切な
人かもしれません。

 

 

 

人は必ず誰かの
大切な人です。

 

 

 

あなたの行動で誰かの
大切な人を死に至らしめる
かもしれません。

 

 

 

きつい言い方をすると

 

 

 

自分の行動次第で、

 

 

 

誰もが物言わぬ殺人者

 

 

 

になる可能性があります。

 

 

 

それに耐えられますか？

 

 

 

自分が罹患するならまだしも

人に感染させる。

 

 

 

それが自分の大切な人だったら。

 

 

 

それを考えて行動を・・・。

 

 

 

そして罹患の事実を

知らされなかったのは

 

罹患のより差別

 

があったそうです。

 

 

 

ご近所に白い目でみられたり、

あからさまに嫌がらせをされたり。

 

 

 

口が悪いですが

 

いい加減にしろ

 

と思います。

 

 

 

他人を顧みず、バカみたいは

行動や思考のすえ罹患したわけでは

ありません。

 

 

 

好きで罹患したわけではない。

 

 

 

ご近所さんも外出制限を

自粛をいち早くしているのを

日々の会話で知っていたのに。

 

 

 

罹患者も医療現場や

配送、必需品の販売を

している方たちは命を
かけています。

 

 

 

医療、物流が崩壊、
破たんしたら全てが
終わるから。

 

 

 

病気の治療

 

や

 

日々、口にする食品。

 

外出できないから届く
ネットでの買い物。

 

 

 

必要最低限の外出に
とどめるべく。

 

 

 

そして
罹患者や医療従事者、
配送従事者、販売従事者に
対し差別はあっては
ならないものです。

 

 

 

政治や政府、そして
今の状況に不平不満は
誰でもあります。

 

 

 

今、誰かをたたき上げ、
つるし上げる事で
何も解決しません。

 

 

 

問題が解決した後に
考える事です。

 

 

 

経済回復と一緒です。

 

 

 

経済回復は今はおいておいて、

この危機を乗り切る。

 

 

 

それが最優先です。

 

 

 

 

不平不満をただ誰かに
ぶつけるのではなく
痛みを、辛さを分け合えます。

 

 

 

今の状況に対し、文句を
言うだけじゃなく

 

 

何がベストかを考え、

 

 

制限をされた中で何が

できるかを考える事が

できるのが人間です。

 

 

 

今簡単にできて、
とても大切な事。

 

 

 

あなたの大切な誰かを
守るために。

 

 

 

他人に優しさを持てるように。

 

 

 

出来るならば誰もこんな思いを

しないように。

 

 

 

「STAY HOME」

 

 

 


今日の原口は何位？

 

 

 

本日はここまでになります。

 

 

 

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

 

 

みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

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