おはようございます。

 

 

 

Twitter等でつぶやいたら
各所からもっと知りたい。

 

 

 

と連絡をもらったので、
書かせてもらいました。

 

 

 


みなさんの応援で成り立っています

 

 

 

本日は

 

本業:ものつくりの基礎知識。

 

について話を
していきます。

 

 

今日は趣向を変えて、本業での
物つくりの基礎知識を書きたいと
思います。

 

 

実はこれ、せどりでも
めちゃくちゃ使える考え方です。

 

 

原口の本業は物つくりです。

 

 

前職でやっていた事を独立して
行っています。

 

 

ツアーグッズやイベントグッズ、
時にはイベント自体をプロデュースも
しています。

 

 

しかし、実際に原口が作るわけではなく、

 

 

 

工場や技術、デザイナーさん

 

 

アーティストさんや事務所

 

 

 

を結び付ける仕事です。

 

 

物を作るプレゼンから

 

 

 

進行管理、国内流通、販売までを
行っています。

 

 

今日はイニシャルという考えを
書いていきたいと思います。

 

 

「イニシャル」とは音楽業界で
初回の生産数の事を言います。

 

 

例えば、米津玄師さんのアルバム、

 

 

 

「イニシャル100万枚」

 

 

と言ったら、

 

 

初回生産盤、通常生産盤を
合わせて100万枚出荷したよ。

 

 

 

という意味です。

 

 

 

このイニシャル枚数ですが、
これは損益分岐点を元に
計算されます。

 

 

 

CDの場合、主なものとして

音楽制作費

作詞費用

作曲費用

スタジオ費用

バンド人件費用

編集費用

 

 

音楽以外の副産物製作費

ジャケットデザイン費

 

ブックレット製作費

 

CDバルク費用

 

CDプレス費用

 

パッケージ費用

 

ジャケットその他封入作業費

 

 

販売経費

 

販売促進部人件費

 

販促物製作費

 

宣伝部人件費

 

プロモーション費用

 

 

ディストリビュート人件費

 

 

などがあります。

 

 

 

この他にアーティストの契約によって
変わりますが

 

本人の人件費

 

CDが売れた時の歌唱印税や
作詞、作曲印税

 

がかかります。

これを元に損益分岐点を算出して
会社、アーティスト事務所、ご本人に
利益が出る「イニシャル枚数」が決まります。

 

 

メジャーデビューとインディーズの違いは
販売経費のところが大幅に変わってきます。

 

 

メジャーデビューだと広く流通され、
販売機会は増えますが、利益は落ちます。

 

 

インディーズデビューだと販売は
限られますが、利益は上がります。

 

 

ただ実はこれ・・・・。

 

 

音楽業界やイベント業界だけではなく
物を作る会社では全部に使われる考え方です。

 

 

この考え方はめちゃくちゃ大事です。

 

 

おもちゃや家電、食品、衣料に
関しても損益分岐点、イニシャルの
考え方は使われています。

 

 

例えばおもちゃ。

 

 

金型一つを作るのに、いくら。

 

 

それを8種類使っているから
原型、金型代だけでいくらかかってる。

 

 

 

製造原価を入れるといくらになりそ。

 

 

みたいな考え方ができる様になります。

 

 

 

アーティストグッズなどでの
製造原価の上限は売値の30%が
限度になります。

※ものによって変わります。

平均してこの範囲になるように
押しなべていきます。

 

 

例えば・・・・。

 

 

 

本人が映っているポスター。

 

 

 

1000円で売られていたとして、
原価は300円か?

 

 

 

と聞かれたら、枚数にもよりますが
大概はNOです。

 

 

1万枚も作れば1枚50円程度で
余裕でお釣りがきます。

 

 

一方、金型を使ったアイテム。

 

オリジナルフィギュア

 

 

オリジナルのロゴキーホルダー
※形までオリジナル。

 

 

は1,500円で売られていたとして、
原価は450円か?

 

 

 

と聞かれたら数にもよりますが
答えはNOです。

 

 

1000個もつくらない。
というのであれば、原価は
500円~2,000円の間になっていきます。

 

 

この考えと市場在庫を確認すると
だいたいのイニシャル数が分かります。

 

 

つまり・・・。

 

 

市場に出回って、需要と供給の
バランスを判断する事ができるように
なります。

 

 

あとは市場動向を考えればいいだけです。

 

 

例えば、「鬼滅の刃」。

 

 

漫画から火が付き、アニメ、
グッズがバカ売れしています。

 

 

完全に読み間違いをした作品です。

 

 

需要に対して圧倒的に
漫画の印刷数が足りてなかった。

 

 

どこに行っても売り切れ。

 

 

これがまた火をつけます。

 

 

宣伝、口コミ、報道。

 

 

 

手に入らないと思うと
人の欲求が動きます。

 

 

 

行列ができていると
何かわからないけど
気になる。

 

 

という心理が動いています。

 

 

 

前会社で当時に言われていたのは、

 

CDの売り上げ100万枚は

「施策」でできる。

 

※今はCDの売り上げは落ちているので
難しいです。

 

それ以上にするためには
社会現象になるしかない。

 

 

という事でした。

 

 

これが起こると記録的に物が
売れる様になっていきます。

 

 

長くなったので、続きます。

 

 

 


今日の原口は何位?

 

 

 

本日はここまでになります。

 

 

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

 

みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

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