おはようございます。
7月12日より東京は
4度目の緊急事態宣言。
緊急事態ってそんな
頻繁にある！？
ってくらい連発ですね。
また飲食店では酒類の制限とか。
政治家の人たち、
何やってんだか・・・。
と腹立たしくなる原口です。
本日は
回顧録「ザ・せどりスクール」
立ち上げ編
「スクールの基盤7」
について話を
していきます。
前回のあらすじ
片山さんを加えた3人で
仙台から帰る新幹線内で
基盤となる規約、
スクールに必要でせどりの
その先に活用も可能な独自
SNSの話をする。
しかし、帰ってきたのは
「気持ちは分かります。
費用的に難しいかも」
という言葉だった。
費用的に難しい・・・。
という言葉を聞いて
監督、日暮「た」か之は
苦肉の策をひねり出す。
脚本はいじれない。
身近な人を使って、
帳尻を合わせていく。
何のトラブルもなく
撮影は終わった。
いや、それ全然面白くない！
波乱万丈、最後は大団円。
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「カメラを止めるな」
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※あらすじの中にフィクションが
含まれます。
本編はこちらから
スクール専用の独自SNSは
経費的にも採算的にも難しいと
片山さんはつぶやいた。
それ以降みんなが黙っていた。
岩田君はうつむき、
眠っている様に見えた。
片山さんは足を組んで
黙ってビジネス本を読んでいた。
原口は新幹線のスピードで
流れる景色を目で追っていた。
品川で片山さんが降り、
東京に着き、山手線に乗り換える。
今日一日は休み。
そこから東京、名古屋、大阪、
広島、福岡セミナーへと続く。
家に帰ってから、風呂に入って、
ゆっくりとしていた。
頭の中で考えている事は
決まっていた。
スクール専用独自SNSの
件だった。
諦められない。
スクール生にとって、絶対に
良いものになる。
セミナーや懇親会で
「初めまして」
ではなくいつも日記を
読んでます。
から始められる。
それは日記を通して、
人となりが分かり、交流の
ハードルが下がる事を意味する。
同じ目標に向かって他の
スクール生も頑張っていると
モチベーションの維持が可能に
なる。
SNSの中身をキーワード検索が
できたらせどりの辞典に
する事ができる。
何で悩み、何を考え、
どう解決したのか。
人の軌跡を追体験が
できるものにできる。
足跡機能を付ければ
閲覧履歴が分かる。
何人が訪れ、コメントはついたか。
自分の言いたい事は伝わっているか
タイトルで目を引けているかなど
情報発信の練習ができる。
考えれば考えるほど、
良い事しかなかった。
しかし・・・。
予算、経費的に出来ない。
という返答。
原口は考える。
出来ない前提で話を
したくない。
出来る前提で話を
したい。
ここで問題なのは
予算、経費。
出来る事は何か。
スクール生の募集人数を増やす？
それはない。
サポートがいきわたる事が
できなければ意味がないからだ。
移動経費、宿泊経費を削れないか。
48講演中、3分の1は終わっている。
宿泊費や移動費を削減しても
タカが知れている。
しかし、やらないよりは
マシだろう。
これは候補入り。
他に削れる経費は
ないだろうか。
ふと頭をもたげる。
ある・・・。
削れるものが。
ひとつ・・・。
いや、それは無理かな。
これを言うのはいくらなんでも
わがままがすぎる。
一人でできると言っても
岩田君を巻き込みかねない。
しかし、その案は夜になっても
頭から離れなかった。
本日はここまでになります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。
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