おはようございます。
台風16号。
数年前の甚大な被害を出した
台風と同じような規模。
くれぐれも海沿い、崖近くに
お住まいお方は周囲の変化に
ご注意を。
本日は
回顧録「ザ・せどりスクール」
立ち上げ編
「会談8」
について話を
していきます。
前回のあらすじ
原口は必死だった。
サカモトさんが立ち上げる
塾の動機を聞いてから。
それは誰かを救いたい。
変えたいの理由ではなかった。
理由は人それぞれ。
本来なら口を
出すものではない。
しかし、それが
元塾長を潰す為。
誰か憎しで立ち上げるのは
あまりにも加入する人たちに
とって礼を失する。
しかし、説得は暖簾に腕押し。
サカモトさんには
響いていなかった。
その言葉は響いていなかった。
新田「た」う介は
二度とごめんだと思っていた
超一流ホテル:コルテシアに
再度、潜入していた。
カウントダウンイベントの
500人参加の仮面舞踏会で
行われる殺人事件の
犯人逮捕の為に。
ホテルの入口を抜けた
犯人を初見で逮捕。
何事もなく物語は
終幕を迎える。。
いや、そんな盛り上がりの
ない物語ではベストセラーには
ならない。
張り巡らされた伏線の嵐、
東野圭吾先生渾身の
「マスカレード・ナイト」
は好評上演中。
※あらすじの中にフィクションが
含まれます。
本編はこちらから
サカモトさんに再度話をしようと
したタイミングで・・・・。
岩田君が机の下で膝を叩いた。
横を向き岩田君を見ると
岩田君は顔をしかめ、
首を降っていた。
原口さん、無駄です・・・。
と言わんばかりに、
目くばせを送っている。
サカモトさんは上機嫌で
酒をゴブゴブ飲んでいた。
原口は諦め、料理を口にした。
時計を見ると4時間経っていた。
サカモトさんは赤い顔で
上機嫌に
いやー久々に会えて
嬉しかったわぁ~。
と満面の笑みで言った。
話は〆に入っている。
こちらもお礼を言った。
店の外に出たタイミングで
岩田君がタクシーを止めた。
岩田君はサカモトさんに
声をかけ、止めたタクシーに
乗ってもらった。
タクシーが角を曲がるまで
二人で立ってサカモトさんを
見送った。
岩田君はため息を
つきながら・・・
原口さん、ダメです。
とこっちを見ながら話した。
え?
→サカモトさん響いてないです。
・・・。
うん
→言っても無駄です。
・・・・。
うん。
→喧嘩になっちゃうので。
・・・・。
→分かります。
原口さんの気持ち。
・・・・。
→自分も同じように思いました。
・・・・。
→けど、サカモトさんの
創る世界です。
その理由は自分たちが
口を出す問題じゃないです。
・・・・。
うん。
→責めてる訳じゃないんです。
気持ちは分かります。
だから・・・・。
・・・・。
→自分たちはそうならないように。
スクール生さんの事を考えて
サポートしていきましょう。
・・・・。
うん。
→・・・・・。
うん!
そうだね。
→はい!
夜の栄を歩きながら、
気持ちがはれていった。
このまま歩いて、
宿に行きますか。
→宿って・・・。
ラブホじゃないですか笑
恒例の名古屋ラブホテルまで
歩いていった。
二人は会話もせずに、
自分たちの考えをまとめていた。
寒い夜風がほほを撫でていく。
煌びやかなネオンが
澄んだ空気に光っていた。
本日はここまでになります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆原口のブログはこちらから。
https://www.taa-netbiz.com/
☆原口たーフェイスブックの友達申請はこちらから
https://www.facebook.com/taa.h1005
☆原口たー公式LINEはこちらから
https://line.me/R/ti/p/%40ukd6574m
IDで検索する場合は
@ukd6574m
で検索をお願いいたします。
☆Twitterもはじめてみました。
日常やせどり、転売、アカウントについて
つぶやいています。
意外と人気です笑
フォローしてもらえたら嬉しいです。