おはようございます。
給付金について色々と
わかってきた事があるので、
また記事にしていこうと
思います。
本日は
回顧録「ザ・せどりスクール」
立ち上げ編
「タムラ社長会談7」
について話を
していきます。
前回のあらすじ
原口は怒りが
燃え上ってきていた。
タムラ社長は絶望で
沈み込んでいた。
対照的な二人がいるのは
静かなラウンジ。
それでもタムラ社長は最後まで
ICレコーダーにある元塾長の罵声、
怒声を聞こうとした。
ICレコーダーは佳境。
出してはいけない組織の
名前の羅列、そして恫喝。
生活音が残った静寂が
ICレコーダーから流れていた。
ラジオから流れるホモサピエンスの
番組。
「た」戸川はセイウチのタクシー
ドライバー。
色々な乗客を乗せて、夜の街を
走る。
様々な伏線が張られていく物語。
何も回収せずに平凡な日常を
送っていく。
いや、全然面白くない、それ。
色々な場面に謎と伏線とヒント。
それが全て集合と回収されていく
ポップアニメ
「オッドタクシー」
はアマゾンプライムで好評配信中!!
※あらすじの中にフィクションが
含まれます。
本編はこちらから
ICレコーダーから聞こえる
元塾長の声。
出してはいけない組織、
集団の名前とそれを使って
行われた恫喝。
ヒステリックな声になり、
言い放って電話は切れた。
ICレコーダーからは空気音や
暖房の音だけが残っていた。
タムラ社長は両手で顔を
覆っていた。
深いため息を吐くと共に、
上を見上げた。
しばらくその姿勢のまま
固まっていた。
原口は何も言わず、大きな窓から
見える木々を見ていた。
何も話さない時間が1分ほど。
その時間は原口にとって、
永遠に感じるほどの長さだった。
まずは・・・・・。
口火を切ったのはタムラ社長。
まずは・・・・。
お詫びをさせてください。
→・・・・。
これはひどい。
→・・・・。
今までタムラ社長とは
麻雀中に行われるバカ話。
そして新規ビジネスの相談。
といった未来の話や笑える話しか
してこなかった。
そこには明るい笑い声や夢が
詰まっていた。
それが今は違う。
こんな話がしたかった
訳ではないのに。
寂しい気持ちが去来していた。
タムラ社長は重い
口を開いた。
本当だったんですね・・・。
→・・・・。
はい。
ここまでひどいとは
思っていませんでした。
→事実のみを話しています。
タムラさんにお話する時は
感情を抜きにして。
そうだったんですね。
→はい。
それで・・・・。
→待ってください。
ここからは感情を入れて
話をします。
この件に関して初めて。
・・・・。
→タムラ社長、これを聞いて
いただいて・・・・。
はい。
→まだ、仲直りができますか?
と俺に聞きますか?
・・・・・。
→誰とも争いたくない。
その気持ちは俺も全く同じです。
争う事に意味はなく、良い事なんて
ひとつもないですから。
・・・・。
→しかし・・・・。
・・・・・。
→これからいう事ですが
口が悪くなって申し訳ありません。
・・・・・。
→タムラ社長の事、
俺好きです。
お世話になってますし、
可愛がってくれています。
とんでもないです・・・・。
→いえ、本当に。
だから、タムラ社長の
言う事もなるべく聞きたいと
思っています。
・・・・。
→けど・・・・。
こればっかりはすみません。
・・・・。
→・・・・。
お分かりだと思いますが。
俺、ダメなんです。
原口はタムラ社長の方を見ずに
話をしていた。
そして、一度下を向いた
しっかりと正面から
目をみて・・・・。
ダメなんです。
とはっきりと言った。
本日はここまでになります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。
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