おはようございます。
花粉が例年より
数段ひどいです。
軽度の花粉症だった原口。
今年はサポートで話を
ワンセンテンス毎に
くしゃみが。
話が聞きにくくて申し訳ない。
しばらくはご勘弁を。
本日は
【実録】税務調査12
について話を
していきます。
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前回のあらすじ。
税務調査は経費に移行した。
問題は出張の宿泊費。
価格、サービスで
多大なお世話になっていた
ラブホテル。
領収書はない。
しかし、ふと気が付いた。
スタンプカードで日付を
確認ができると。
※税務調査※
「あくまでも主観」では
あるが・・・。
全部否認ではなく
先方にお土産を渡す。
これが必要だと感じた。
本編はこちらから
税務署での容認、否認の
打ち合わせ当日。
10月某日の10時半の
少し前。
顧問税理士さん
と
原口
は当該税務署前にいた。
10時半から擦り合わせが
始まる。
正面玄関をくぐり、
受付職員に声をかけると
書類を確認し
3階の3号室へどうぞ。
と通された。
3階に上がると完全個室の
小部屋が数部屋。
開いているドア
と
閉じているドア。
閉じているドアから
小さな声で話声が聞こえる。
この3部屋で同じように
税務調査の擦り合わせが
行われていると予想できる。
重苦しい雰囲気が
辺りを包んでいる。
指定された3号室に入った。
4畳半程度の部屋。
長机と椅子が5脚。
全てがぎゅうぎゅうに
詰め込まれた感じがする。
待っていると税務調査員が
2人入室してきた。
原口の会社の決算書3期分、
分厚い資料のファイル5冊。
今日はお忙しい所、
足を運んでいただき、
すみません。
とベテランが頭を下げて
声をかけた。
ルーキーは頭を
下げただけだった。
原口も税理士も立ち上がり、
宜しくお願いします。
と頭を下げた。
さて・・・。
とベテランが口を開いた瞬間、
原口はかぶせるように
今日は宜しくお願いいたします。
一応、お話前に少し。
私は日本の道を歩くなら、
税金を払うべきだ。
と考えています。
そして、同時に、認められている
節税も必要だと思っています。
→はい。
そして・・・。
経営者としては未熟で、
至らない点も多いと思います。
見解の違い、解釈の違い、
すぼら。
色々とご迷惑をおかけしますが
正すところは正す。
そしてきちんと修正申告も
させていただきます。
→はい。
しかし、違うものは違う。
税務署であろうと
警察であろうと
とはっきり言わさせて
いただければと思います。
→はい。
それでは宜しくお願いします。
→宜しくお願いいたします。
話の腰を折ってしまい
申し訳ないです。
→いえいえ。
素晴らしいお考えだと
思います。
では・・・。
ベテランは経費の書類を
出してきた。
ここから始まる。
容認と否認。
何を出してくるか
大きなものは連絡が
きているが・・・。
細かいものは何も
情報がない。
聞かれた事に対し、
答えていく。
ここから口調は冷静だが
互いの主張でバチバチの
やり合いが始まる。
本日はここまでになります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。
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