おはようございます。
大阪での本業。
100ショップで有名な会社、
○〇〇ーさん。
人のご縁から
オリジナル商品の開発を一緒に。
との話なのですが、
進んだらおもしろい・・・。
と思って、鋭意思案中です。
本日は
回顧録「ザ・せどりスクール」
立ち上げ編
「問題」
について話を
していきます。
前回のあらすじ
セミナー潜入を経て、寝ずに
セミナー資料に向き合い、
合宿を行う原口と岩田君。
原口はパワーポイントに慣れ
効率が上がっていく。
一方、最初こそ不慣れで効率が
悪かった。
しかし、持ち前の集中力で
一気に効率を上げていく
岩田君。
資料が組みあがっていった。
パーツをくみ上げていく
メカニック。
「出れるか？」
と聞いたのは赤い彗星のあだ名を持つ、
「タ」ア・アズナブル。
「もう少しでいけますよ」の一言を聞き、
モビルスーツを見ると足がない。
「足がないぞ？」
→あんなものは飾りです！
宇宙戦において確かに足は不要。
ジオングの出来上がりを2日待った。
最後の見せ場がないまま
1年戦争は終結した。
そんな出る出る詐欺の蕎麦屋の
出前みたいな事は絶対にない
「機動戦士ガンダム」は
漫画もDVDもブルーレイも
好評発売中。
※あらすじの中にフィクションが
含まれます。
本編はこちらから。
出来上がってきました！
→うん、やっぱすごいね。
集中力。
けど・・・・。
汚くないですか？
見にくくないですか？
→少しね。
むぅ・・・。
→いいよ。
資料の直しは俺やるよ。
とにかく岩田君はどんどん
作っちゃいましょう！
そこから1日で200ページ以上の
パワーポイントの資料が出来上がった。
プロモーターに連絡をして、
資料を見てもらう事に。
お決まりの渋谷の事務所に
二人で向かった。
セミナールームに入ると
5人の人がいる。
高嶋さんが
実戦形式でいきましょう。
と。
即興でセミナーが始まった。
PCをプロジェクターにつなぎ、
挨拶から。
腕を組み見ている人。
首をかしげて待っている人。
通常のセミナーと違い、
顔見知りしかいない。
コンサートでいうリハーサル。
しかし、空気も聞く姿勢も
全く違う。
戸惑いながら、セミナーの出だしから
はじめた。
最初の来場のお礼から始め、
話を進めるが問いかけに
対しても反応がない。
話を進める。
原口、岩田君が入れ替わりで
話をしていく。
たどたどしく、
入れ替わりもスムーズではない。
聞いている人も質問が飛んでくるが、
見当違いの質問。
せどりを知らない人の
質問丸出しだった。
これ、意味あんのか？
と原口は考えていた。
会場のノリや聞く姿勢、
質問や流れ。
全てが無意味に思えた。
一回目のセミナーリハーサルが
終わった。
話をしていてダメなところの
修正や改変点もなく一気に
初めから終わりまで。
コンサートのリハーサルなどは
一曲ずつ修正や幕間なども変えていく。
そして、時には演者をのせることも。
なんだ？これは？
リハーサルの意味は？
と思っていると、高嶋さんが
口をひらいた。
一回目のセミナー練習ですが・・・。
「20点も取れていません。」
こういわれ、正直、原口は
腹が立った。
何言ってんだ？
聞く側のこの状況だったら
ノらないのも当然だろ・・・・。
と思い、岩田君を見ると
やはり不満があるようだった。
いや・・・。
と口を開きかけた時。
かぶせる様に高嶋さんが言った。
聞く環境じゃない。
と考えたんだったら、間違いですよ。
その考え方は絶対にダメです。
考えている事を先読みされている様だった。
え？
と声を出した時。
「この状況がセミナーですよ。」
といった一言が飛び出した。
本日はここまでになります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。
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