おはようございます。
都内に雪が降りました。
チャイムがなり、出ると
子供達が。
小学校の友達達と車に積もった
雪で作った小さな雪だるまを
見せに。
嬉しそうな子供たちを見て
大雪は困りますが、もう少し降って
積もってくれたら良いのにな。
と思った原口です。
本日は
回顧録「ザ・せどりスクール」
立ち上げ編
「東京セミナー3日目後日譚6」
について話を
していきます。
前回のあらすじ
タムラさんの家での麻雀は
ほとんどが4人以上が集まる
麻雀のメンツを交代しながら
みんなで交流を持つ。
麻雀の手を作る思考と
話をする交流。
原口は同時処理をしていく癖が
つくと思って積極的に話をしていた。
アマノさんと交代して座った
ソファー。
対面にサカモトさんがいた。
サカモトさんは塾長の
側近、右腕だった。
ファミリーの側近、右腕の
ソニーは相手を殺害してしまう。
ファミリー同士の抗争は
避けられない。
コルリオーネ家、三男
「タ」イケルは家業を嫌い
軍隊にいた。
そのまま軍人になり、何事もなく
その生涯を終えた。
いや、山場なし!
様々な人間関係が入り組み、
史上最大の傑作と名高い
「ゴッドファーザー1~3」
はDVD、ブルーレイ好評発売中。
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※あらすじの中にフィクションが
含まれます。
本編はこちらから。
クーデターを潰した後、
サカモトさんとの初の対面。
アマノさんと会うよりも
サカモトさんと会う方が
正直、気まずかった。
それはサカモトさんが
限りなく元塾長に近い
位置にいたからだった。
サカモトさんはこちらを見ずに、
手を組んで窓から夜景を見ていた。
いや、夜景も見ていないだろう。
目線は夜景にあるが、その眼には
映していなかっただろう。
それは原口も同じだった。
眼下に広がる街の灯りを
目に移しているが焦点を
合わせずにいた。
サカモトさんはその後、
元気に過ごされてましたか?
→・・・・。
うん・・・・。
元気だった・・・。
・・・・・。
→たあは?
バタバタでした。
→だろうな。
はい。
→・・・・。
無駄に緊張感が増す。
あれさ・・・。
→はい?
あのフランチャイズの。
→はい?
あ?
塾長のですか?
うん。
→はい。
潰れたよ。
→はい。
あれさ。
→はい。
ライダー(タカナミさん)じゃなく、
たあなんだってな。
→そうですね。
俺です。
最初に声を上げました。
なんで?
→マドノさんの話。
うん?
→サカモトさんとタカナミさん、
他の塾生が数人いる時に、話が
出ましたよね?
あぁ。
うん。
→俺も聞いていたので。
え?どこで?
→パーティションの裏です。
マドノさんが話をするのに
数人で移動しましたよね。
おぉ。
→その時に通りかかりました。
話が丸聞こえだったで、
立ち止まって聞きました。
うん。
→サカモトさんが元塾長に
コンサルを受けているから
無理だって言ったのも。
で、タカナミさんに振ったのも。
で?
→最後の懇親会の後。
タカナミさんが新潟に帰る前に、
地元のファミレスで話をしました。
うん。
→タカナミさんは元塾長とコラボや
ビジネスをする事を望んでいました。
その話の前までは。
それが元塾で用意されていた
特典でしたもんね。
うん。
→元塾長を信じたい。
裏切りになる?
自分が潰す?
情報業界でもうやっていけない?
色々と考えたでしょう。
うん。
→でも。
出した結論は潰すでした。
うん。
→それでです。
全ての可能性を考え、それでも
元塾生の為に潰すと結論を出したんです。
だからです。
・・・・。
→だから最初に俺がやりました。
標的が俺になれば、タカナミさん、
やりたい事できますから。
なんで、お前なんだよ。
→例えばですよ?
クーデター。
これは道を外しています。
仁義もへったくれもない。
人がお金を出して集客したところに
勝手にお店作ったらダメでしょ。
やるなら自分も0から集客しないと。
それが普通です。
原口は話を続けた。
本日はここまでになります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。
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