おはようございます。
東京の新型コロナウィルス感染者が
5000人を超えました。
2週間後に東京だけで1万人を
超える試算もあるそうです。
やる事は同じ。
感染対策をして、手指消毒、
うがい、マスク装着
粛々と続けていきましょう。
本日は
回顧録「ザ・せどりスクール」
立ち上げ編
「名古屋からの連絡」
について話を
していきます。
前回のあらすじ
元塾長を引っ張り出す鍵は
ICレコーダーとタムラ社長。
今までのやりとりから
タムラ社長は道を外したことに
嫌悪する。
だからこそ、原口の元塾長を
引っ張り出すという作戦が
功を奏する。
問題はどう話すかだけだった。
もっと他に元塾長の
情報が欲しい。
そう思っていた
情報が欲しい。
伏黒は虎杖と共に、
停学中の呪術高専3年、
秤「た」ん次の主宰する
地下格闘大会に潜入する。
先に潜入していたパンダと
戦う虎杖。
普通にボッコボコに殴られ、
秤とは会えず終い。
孤独に半泣きで死滅回遊に
身を投じる。
1か月の休養を経て、線が
めっちゃ丁寧になった。
しかし、まだ富樫臭が抜けない
「呪術廻戦」
は連載再開開始！！
※あらすじの中にフィクションが
含まれます。
本編はこちらから
どうやって話そうか・・・。
それが鍵となる。
脳内でシュミレーションを
してみる。
どうやっても感情的に
なってしまう。
冷静に、落ち着いて、
声を荒げず。
ふと我に返って笑った。
シュミレーションは意味がないかも。
決まった定型文はない。
出たとこ勝負で話すしかない。
ベッドから起き上がり、シャワーを
浴びようとした時に・・・。
スマホがメッセージの
着信を告げた。
Facebookメッセンジャーに
だった。
誰だろ？
画面を見て、驚いた。
メッセージの送信者は・・・。
サカモトさん。
サカモトさんは
元塾長の100万コンサルを
受けた塾生。
原口とは同期になる。
当時、純粋で素直な
サカモトさんは
元塾長の教えを絶対とし、
師匠を完コピする事を良しと
していた。
だからこそ、元塾のやり方を
即離脱し、オールジャンルでせどりを
している原口が許せなかった。
師匠の教えを守れ！
ゲームを極めてから次へ行け！
よく酒が入るとこう絡まれた。
笑顔でやり過ごす原口に
怒りをぶつけ・・・。
てめぇ、ぶっ潰してやる！
と、胸倉を捕まれ、
凄まれた過去も。
それを言われさすがに・・・。
やれるもんならやってみろ。
と凄み反した事も。
しかし、そこから8ヶ月をかけ
お互いがお互いを理解していく。
最後の懇親会では二人だけで
3時間以上バカ話をしていた
くらいに。
そしてクーデターを潰した。
そこからはセミナーに来場を
断って炎上したアマノさんの件、
以来会っても話してもいなかった。
そのサカモトさんから
メッセージが着ていた。
なんだ？
このタイミング？
警戒したのは当然だった。
サカモトさんは元塾長の
急先鋒。
状況的にそう考えるしかなかった。
女の子捜索や元塾生への脅迫に
サカモトさんが関与しているかは
この時点では定かではない。
原口は深いため息をついた。
次から次へと、
よくも、まぁ・・・・。
メッセージを開いて確認した。
話せないか？
短い一文が書かれていた。
何の件ですか？
こちらも要件だけ、
短く返した。
塾長から離れた。
短い言葉が帰ってきた。
本日はここまでになります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。
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